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2020年5月13日水曜日

英語の読み方①

今回は長文読解についてざっくり書いていきます。

あんまり記事の構成とか考えてないからぐちゃぐちゃかもしれないけど笑

まず僕の英文の読み方は「直読直解」です。今まで教わった先生で「まずは動詞の数を数えるんだ!」とかいう人もいました。トップレベルの講師ですけど…
「直読直解」とは、英文を日本語を介さず英語のまま理解しようというものです。そしてその根幹を支えるのが「予測確認修正」という伊藤和夫の考え方です。左から右、上から下に英文を読んでいき、その先の品詞・文構造を予測する。そして続き読んでいき合っているか間違えているかを確認する。間違えていたら修正する。

例えば 
She made……
という文章を読んだらこの後何が来ると予測しますか?makeは何文型をとる動詞か知ってますか?



正解は…1から5まで全部の文型とり得るんですよね笑
でもね、第1文型のmakeとか見たことあります?じゃあV3の「〜を作る」?
これは感覚ですけど大学入試で読むような長文ではmake,haveはV3よりV5の方が遥かに多いと思います。
なので僕は上の文をみたら目的語と補語が来ることを予測しておくんです。もしそれで目的語で終わっているならmakeはV3だったんだなと修正すればいい。何が問題かというと、普段からこのように予測と修正をしないと、英語的に正しい文章がわからない。だから少し複雑な文章(挿入、同格、比較、等位接続など)でつまずく。
普段から予測と修正をする癖をつけておけば、難しい文章でも骨格を把握しながら解釈を一つに決められるんです。
ちょっと抽象的すぎたかなぁ…また例題出しますんで笑

とりあえず分かってもらいたいのは、もちろん目標は一回読むだけで文構造や文意を正確に把握できることです。ですがどうしてもネイティブではない僕たちは、その精度を上げていく。そら、ネイティブだって予言者じゃあないもんで、上のmakeを見て必ずO Cが来るかなんて分かりません。話してる、書いてる人次第です。ですがOのあとCを見てパニックになることはないでしょう。僕たちは予測と修正をしないと、難しい混み合った文章でパニックなってしまうんです。何かこの単語浮いてる、みたいな。ですから、前から読んでいって可能性をふんわりでいいから頭の中で考えといて、予測を裏切られたときに「ああじゃあこっちだったんだ」と思えたらいい。なのでもう少し具体的に目標を言い換えるなら返り読みをせず文構造や文意を正確に把握できることです。Oまでみて、次に形容詞が浮いて出てきてパニックで読み直す、ということを減らしていくんです。

あとはその確率をあげていくんです。たとえば、
I agree with the idea that the……
という文章を見たとき、thatは何ですか?関係代名詞?同格のthat?
参考書や教師はおそらく、このthat後不完全文なら関係代名詞、完全文なら同格と説明すると思います。でもこの文でのthatは90%近くの確率で同格のthatです。
この後を見てから判断しない。前から予測をしていって、完全文、不完全文かは確認のためにするだけ。これだけ聞くと別にあとから関係代名詞か同格か判断すればいいじゃんと、と思うかもしれませんが正しく文章を理解するためには絶対必要なんです。
このことに関してはまた今度書きましょう〜

とりあえず疲れたんでこんなもんで英語の読み方①とさせて頂きます笑

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