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2020年6月10日水曜日

【★★★★☆】今日の一題【英語】

今日の一題やっていきましょう。
中々の難度なので解釈できたなら自信持ってください!

 Whether we can win liberty, fate must determine; but that we will be worthy of it we may ourselves determine.

thatの役割は?

今回の解釈のポイントは
セミコロン「;」とthat
です。

はそれぞれの記事で読んでくださいね。

まず、Whether節の役割を考えましょう。
whether節は
①副詞節をつくる「〜であってもなくても」
 Whether he is at home or not I will go there.
②名詞節をつくる「〜かどうか(ということ)」
 I don't know whether he is at home or not.
もし名詞節であれば、文頭名詞は基本的に主語になるので、whether節が主語なので動詞を探しにいきますが、はfate(名詞)を見て、whetherは②の副詞節であったのだと考えるでしょう。
ですが…それだとdetermineの目的語がない、意味が通らない、そもそも副詞節のwhetherならorを伴う。
ということから、これはOSVの倒置です。

続いて、thatに関してです。
thatについて簡単に復習しましょうか。
文頭のTo V
1.名詞的用法=主語
2.副詞的用法=後に主語がある
文頭のVing
1.動名詞=主語
2.分子構文=副詞=後に主語がある
文頭のthat
1.接続詞(名詞節)=主語
2.形容詞「あの、その」=後に主語がある
こんな感じでまとめましたね。今回直後がweで形容詞はないですから、名詞節をつくり、主語になると考える…と、おかしいですね。

最悪、この時点でOSVの倒置と気付けたらまあおっけーです!


とまあ、このように考えられたら全然OKなんですけど、セミコロンの話が分かっている人は、thatを見た時に名詞節で、OSVの倒置になるだろうな、と考えられるはずです。
読んでい人は読んでね笑
なもんで、セミコロンの前後は同じ形!から、予測立てられたらいいですね。

文脈に関しては、butがあるので対比ですね。
thatの役割は名詞節で、目的語として働いている、が答えです。
セミコロンを活用してすぐに分かったらいいですね〜
「私たちが自由を獲得できるかどうかは、運命が決めなければならないことであるが、自由に見合う人間になることは、自分自身で決めることができる。」


この問題が解けるかどうかはどうでもいいんです。そら解けたらそらいいですけど笑
難しいですしね。何を伝えたかったかというと、読解の上での武器を手に入れて、それがどれほど強力なのかを感じて欲しかったんです。
セミコロンの話とか、本当にめちゃ便利なのにあまり聞かない話ですし、前記事で紹介したとて、ふーんくらいで終わってしまうでしょう…
こういう記事の方が書くのしんどいのに読まれんから、どうにか読んでもらおうと…
あんまり需要なかったらコメントで教えてください笑
それでは!

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